中学生が夏休みにヒッチハイクで一人旅に出た話

中学生がヒッチハイクで一人旅に出た話です。

中3の夏 旅日記 8月16日(月) サロマ湖あたりのライダーハウス(連泊)

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今日は体がダルいので、ライダーハウスに連泊することにした。師匠も連泊するという。師匠は見たいところがあるというので出て行ったが、ヒッチハイクで近辺を回る気にもなれず、歩くのも嫌なので一日中ゴロゴロしていた。そして、夕方になるとライダーが集まり、師匠も帰ってきた。

そしてまた仲良しが出来る。二十歳のライダー(後、ウンコマンに改名)と兵庫から来たライダー(関西人だから、あだ名はカンサイ)、それに師匠と僕だ。そしてみんなで食堂に行き、豚丼を食う。

ライダーハウスに戻ると二十歳のライダーが突然屁をコキまくる。何事かと思うと、彼は突然、

「くっ、くっ、くっ、くそしてえぇ~!!」

と言ってトイレに駆け込んだ。あぁ、しかしトイレにはカンサイが…。やっとトイレに駆け込んだ頃には時すでに遅し。彼はウンコをもらしてしまった。彼のあだ名はウンコマンになった。

 それから、町の広場で盆踊りがあるというので、みんなで踊りに行った。盆踊り大会なのでそれに参加した。踊りは6パターンの動きしかなかったが、それを二時間ぐらい踊った。そしたら僕は11位に入ることが出来た。他のみんなも賞をもらうことが出来た。だが、商品はみんな同じでビデオテープだった。そしてもう帰って疲れたので寝た。