中学生が夏休みにヒッチハイクで一人旅に出た話

中学生がヒッチハイクで一人旅に出た話です。

中3の夏 旅日記 8月17日(火) サロマ湖あたりのライダーハウス~網走駅

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 朝、妙に顔がかゆくて目が覚めた。そして、みんなと別れ、ライダーハウスの方にお礼を言いに行って出かける。

 すぐにヒッチ開始!車はすぐに止まり、網走の手前まで乗せていただく。そして、少し休んでジュースを飲んでいると、おばあちゃんが、

「あんた、顔、変なの書いてあるねえ。」

と言われたので、近くのトイレに入って鏡を見ると、額に「肉」とほっぺたに「うずまき」が書いてあった。きっと師匠たちが犯人だ。すぐに顔を洗った。

 そしてまたヒッチして網走まで行く。そこからずうっと歩きで網走を回ることにした。まず「北方民族博物館」に行った。山の上にあったので、えらく疲れた。それから「流氷館」にも行った。「流氷館」ではクリオネを見ることが出来た。それから「網走監獄博物館」にも行ったが、5時を過ぎていて入館時間が終わっており、入れなかった。そして、また山を降りて網走駅まで歩く。今日はここで野宿。