中学生が夏休みにヒッチハイクで一人旅に出た話

中学生がヒッチハイクで一人旅に出た話です。

中3の夏 旅日記 8月23日(月) 小樽~埼玉

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今日は朝、橋さんと堀田さんと別れた。三人で旅したことはとても楽しかった。また絶対に会いたいと思った。

そして、5号線でヒッチハイクを始めた。するとすぐにトラックの運ちゃんが止まってくれた。そして余市まで乗せてもらい、積荷をおろすのを手伝って別れた。

そして、しばらく座ってボーッとしていると、一台のワゴンが止まる。なんとヒッチハイクもしていないのに止まってくれた。この人は元ヤクザで、裏の世界のことをいろいろ教えてくれた。イレズミも見せてもらった。驚いたのは、この人にラーメンをおごってもらった時、代金がタダでオーケーだったことだ。そして函館まで送ってもらい、別れた。

そこからフェリーに乗るのだが、金を払いたくなかったので、トラックの運ちゃんに横に乗っけてもらい、密航した。そして、内地に着いてからも東京のあたりまで乗せてくれた。積荷をおろすのも手伝った。魚介類で、すごく重くて疲れた。夜三時ごろ仕事が終わり、牛丼屋でメシをおごってもらえた。そして別れ、ガソリンスタンドへ行って交渉し、今日はガソスタで寝れる。