中学生が夏休みにヒッチハイクで一人旅に出た話

中学生がヒッチハイクで一人旅に出た話です。

中3の夏 旅日記 8月18日(水) 網走駅~網走

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朝七時ぐらいに起きる。コンビニめしを食ってヒッチハイク開始!10分ぐらいたつと一人のおじさんが声をかけてきてくれた。しゃりの方まで行きたいというと、乗っけてってくれるという。

 このおじさんは堀田さんといって関西の人だ。堀田さんは、自分も一人なので、これから北海道を一緒に回ろうと言ってくれたので、しばらく一緒に回ることになった。

 まず、知床へ行った。知床はすごく自然が残っていて、すごく良かった。だが、その分ヒグマも多く、知床五湖などに行った時には、三湖から五湖への道はヒグマが目撃されたため通行止めになっていた。

 そして、羅臼岳のよく見える所で休んでいた時、妙に見覚えのあるライダーと出くわした。そのライダーはなんとサロマのライダーハウスで会ったウンコマンだった。すごい偶然だと思った。まあ、旅人はだいたい同じような所に行くから、こういうこともあるのだろう。そして、そこでしばらくウンコマンとくっちゃべって別れ、先に進んだ。

 次は相泊温泉に行った。すると、そこでもウンコマンと会った。本当にスゲーなあと思った。その温泉は真正面が海で、無料で入れる温泉だった。テトラポットに乗って、素っ裸でまた「男のロマン」をやった。

 それから網走まで戻って、堀田さんの旅館にこっそり入らせてもらい、今日は旅館で寝れる。